2010年01月21日

「ガンブラー」被害拡大 OSを常に最新の状態に ユーザーも自己管理必要(産経新聞)

 企業のウェブサイトを改竄(かいざん)する被害が相次ぐコンピューターウイルス「ガンブラー」。改竄サイトにアクセスすると自動的に不正サイトに移動し、ウイルスをダウンロードさせられて感染する恐れがある。不正サイトへの移動と感染は外見上、見えないため、一般ユーザーは注意が必要だ。被害に遭わないためには基本ソフト(OS)や使用しているアプリケーションソフトを最新の状態にしていくことが大切だ。(森本昌彦)

 ◆知らずにダウンロード

 ウイルス対策ソフトを販売するトレンドマイクロ(東京都渋谷区)がまとめた、昨年1〜12月の不正プログラム感染被害報告数ランキングによると、ガンブラーが発端となって不正サイトからダウンロードさせられた2種類のウイルスが4位と8位に入っていた。

 いずれもウェブサーバーなどからIDやパスワードを盗む特徴を持つウイルス。1種類についてはウイルス対策ソフトの動作を止める機能もあるという。ウイルスに感染したユーザーがウェブサイトを運営している場合、さらにサイトが改竄される恐れがある。別のユーザーがそのサイトにアクセスすると、さらにウイルスに感染する可能性があるため、被害が連鎖すると考えられる。

 やっかいなのは、ガンブラーを埋め込まれた正規サイトから不正なサイトに飛んだとしても、不正なサイトは画面には表示されないことだ。このため、ユーザーは不正なサイトにアクセスしたと気付きにくく、知らないうちにウイルスをダウンロードしている可能性がある。

 ◆使用ソフト把握を

 こうした被害に遭わないためには、どうすればいいのか。ダウンロードしたウイルスはコンピューターソフトの弱点を突き、感染する。まずは「Windows」などコンピューターのOSを常に最新の状態にしておく必要がある。OS以外のアプリケーションソフトもアップデートしておかないといけない。

 トレンドマイクロの担当者は「アプリケーションソフトの中には自動的に最新の状態に更新できず、自分でサイトに接続して更新する必要のあるものもある。このため、自分が使っているアプリケーションが何なのかを把握してください」と呼びかける。

 また、ウイルスをダウンロードしたかどうかを把握するため、ウイルス対策ソフトで定期的にコンピューター内を検索することも必要だ。最近では、不正なサイトに自動的にアクセスされるのを防ぐ機能を持つソフトもある。

 ウイルス対策ソフトがない場合は、オンライン上でウイルスを検索することもできる。ウイルス対策ソフトメーカーなどが無償で利用できるサービスを提供しており、窮余の策としてはいいだろう。

 いずれにしても、自己管理の徹底が求められているようだ。

                   ◇

 ■こんなチェック方法も…

 情報処理推進機構(IPA、東京都文京区)の「2009年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」によると、ソフトを最新状態に更新していない人にその理由を聞いたところ、24・2%が「手間がかかる」、42・5%が「更新方法が分からない」と回答している。

 このため、IPAは簡単な操作でソフトが最新の状態であるかどうかをチェックできるツール「MyJVNバージョンチェッカ」を開発し、公開している。現在7種類のソフトについて判定が可能。最新の状態になっていない場合は「×最新のバージョンではありません」と表示される。

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2010年01月15日

大学入試シーズン本格化 受験に不況反映 「地元」「資格」志向(産経新聞)

 今週末の大学入試センター試験を皮切りに、大学入試シーズンが本格化する。大手予備校による受験生の志望動向の分析では、首都圏の大学を目指す「上京志向」や「難関大志向」が薄れ、近いエリアから進学先を選ぶ「地元志向」が目立つという。人気が下がっていた教育学部の志望者が増えるなど「資格志向」も強まっており、関係者は「不況時の典型的な傾向」とみている。

 今シーズンの18歳人口は9年ぶりに増加し、代々木ゼミナールによると、受験人口は約74万4千人で昨年より0・8%増える見通し。にもかかわらず、代ゼミの昨年10月の模試で東京都内の国公立大学を志望する受験生は前年比で96%、首都圏全体でも98%と前年割れした。

 大学別では東大が92%、一橋大が95%と減少。一方、北関東や東北、北陸甲信では103〜106%と増えている。

 私立大でも早稲田大が92%、慶応大が90%と難関大は人気を落とし、対照的に専修大108%、東洋大106%など中堅クラスが上昇。また、河合塾が昨年11月に行った模試では、私立大で地元の大学を志望する受験生は103%、地元以外は95%となり、地元志向が明確に表れた。

 代ゼミの坂口幸世入試情報センター本部長は「上京や難関大への挑戦という冒険をしても将来の確実な保証がない、という心理が働いているのでは」と話す。

 国公立大の学部では、仕事のきつさなどで近年は人気が下降していた教育系が代ゼミで104%、河合塾で107%と上昇。看護系も代ゼミの統計で117%と相変わらず高い。

 河合塾では「地元で就職できる安定感のある職種が支持されている」と分析。不況下で、「地元」と「資格」への期待が、仕事の不安にまさっているようだ。

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posted by ニシザワ ユウゾウ at 10:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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